住宅ローンについて
□年収の要件
必要書類
・源泉徴収票
・確定申告している場合は3期分(按分する)※3期に満たない場合には、その旨を伝えれば大丈夫。
確定申告の見方 第一表の左上の収入金額等の給与の数字と、所得金額等の事業(営業等)を足す
・自動車のローンやクレジットカードのリボ払いがある場合は、全ての返済早見表が必要。
・過去にクレジットカードの滞納したことがある場合にはCICにて個人情報を取得して滞納回数を確認する。
非上場企業
返済比率35%以内
上場企業、公務員
返済比率40%以内
自動車のローンやカードのリボ払いがある場合には、月々の支払金額を確認する。
例えば月額5万円の支払いがある場合には、年間60万円が、年収の返済比率から差し引かれる。
年収900万円×35%=315万円-60万円=255万円が基準年収となる。
自動車のローンやクレジットカードのローンは、住宅ローンの本申し込みまで完済すれば、315万円が基準年収に戻る。
通常の金融機関は35年が審査期間になるがりそな銀行は、39歳以下は40年の審査期間で見てくれるので借入可能額が増加する。
審査金利は3%
□物件の要件
住宅ローンを組むための中古マンション選び方を記載させて頂きます。
建築が昭和50年以降
※昭和40年代のマンションは全国保証も取り扱い不可
管理会社に全部委託
※自主管理は不可、管理費と修繕積立金を個別で徴収している必要あり
戸数が少ないマンション20戸以下(20戸以下でも大丈夫な場合があります)
旧法借地権の場合、地主が個人かお寺の場合で印鑑がもらえる場合、可能
旧耐震マンションの場合(1983年以前)、緊急輸送道路に面していると、耐震診断を行っていて、良い結果が出ている必要があります。
緊急輸送道路に面していない場合、耐震診断をやっていなければそれで大丈夫ですが、耐震診断の結果が悪い場合には融資が出ません。